NO LIFE, NO WORK.

人生あってのしごと話。

新ブログはじめました。人生あってのしごと話。

いま、仕事をしていません。

2度目の育休中。妻は職場に復帰しました。

仕事から離れて考える「はたらく」の意味。

 

 NO WORK, NO LIFE? (or) NO LIFE, NO WORK?

よく「仕事が人生を充実させる」なんていいます。

僕もそう思って、また実際に充実した経験も伴って、会社の中で目の前に仕事に打ち込んでいた時期もありました。仕事に打ち込んでいる間は充実していた気がしました。

 

1度目の育休。会社の仕事から離れてみて、会社が社会そのものではないことに気づきました。そんなこと、考えたら当たり前のことなんですが。会社の外に広い社会があることを、本当の意味で知った気がします。

 

「はたらく」の意味をあらためて考えるようになりました。

 

なんで「はたらく」んでしょう?

生活費を稼ぐため。自己実現のため。誰かの役に立つため。居場所を持つため。ヒマつぶし、という人もいるかもしれません。

 

「はたらく」ための仕事は、どこからやってくるんでしょう?

仕事は誰かの生活のためにある、という根本的なことに気づきました。食べ物をつくる。服をつくる、家を建てる、電気ガス水道をひく、モノをつくる、娯楽を提供する、生活を守る、etc... 

生活のないところに仕事はありません。

 

仕事が「誰かの生活のためになる」までの距離?

仕事は効率のために細かくパーツ化されています。組み立てる仕事、売る仕事、宣伝する仕事、直す仕事、壊れないよう見守る仕事、設計する仕事、調べる仕事、仕事を管理する仕事、仕事ができるよう育てる仕事、etc...

仕事が誰のどんな生活のためになっているか、最初から最後まで見届けることができる仕事はどれだけあるのでしょうか。

 

生活している自分は「誰かの生活のための仕事」を見届けいてる。

自分もまた生活をしています。食べる、服を着る、家に住む、電気ガス水道を使う、モノを買う、娯楽を楽しむ、生活を守ってもらっている、 etc... 

生活をしている自分を通じて誰かの仕事を見届けている、といえます。

 

人の生活があるから、仕事がある。

自分の生活を通じて、誰かの仕事を見届ける。

自分がよく生きることで、仕事に必要なものに気づく。

つまり、いい人生からいい仕事が生まれる。

それに、生きていなければ仕事もできない。 

 

NO WORK, NO LIFE.「仕事なくして、人生なし」よりも、

NO LIFE, NO WORK.「人生なくして、仕事なし」 がしっくりくる。

  

お金を稼ぐための仕事をしていない今、仕事のない人生の中で、

人生あっての仕事の話を書きはじめたいと思います。

 

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